西東京市田無のさくら司法書士事務所 所長のブログ
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決済と登記の連件申請 / 不動産登記のご相談は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」にお気軽に・・。

カテゴリー : 不動産登記

寒い一日でしたね~・・・。

 

今日は成人の日のため晴れ着姿の方を多く見かけましたが、

風が強いので色々と大変そうでした・・・。

 

さて、

今日は祭日のため本来であればゆっくりと休みたいところなのですが、

明日は、

午前中より決済(登記依頼)が入っており、

諸々の準備をしておかなくてはならないため、

本日は休日出社です・・・。

 

不動産売買(決済時)においてはどんな登記を行うと思いますか?

売買だから所有権移転登記・・・・。

このことは容易に想像つくのではないでしょうか。

 

確かに不動産売買においては所有権移転登記がメインの登記であると言えるのですが、

売買にあたっては、

売主さんは完全な所有権を買主さんに渡す必要があるのが通常なので、

(売主さんが)抵当権を設定していた場合には事前にこれを抹消したり、

また、

買主さんが住宅ローンにて不動産を購入した場合には、

所有権を買主さんに移転した後に、

金融機関を抵当権者として抵当権を設定するなど、

単に所有権移転登記だけでは終わらないケースが結構あるのです(というよりもこの方が多いです)・・・・。

 

明日の決済も、

  1. 既存(売主設定)の抵当権を抹消して(抵当権抹消登記)
  2. 買主名義に所有権を移転して(所有権移転登記)
  3. 住宅ローンに伴う抵当権を設定する(抵当権設定登記)

といった登記を行うのですが、

これら登記は、

1の登記が終わったら2の登記、

そして2の登記が終わったら3の登記・・・・

といった具合に一つずつ登記申請をするのではなく、

1~3までを一度に申請してしまい、

これを連件申請と言います・・・。

 

ちなみに、

連件申請は申請する順番に決まりがあり、

自由に申請してもOKという訳ではなく、

この順番を間違えてしまうと登記は通らないので大変なことになってしまうのです・・・・。

 

 

不動産登記のご相談は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理

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