司法書士のバッジ(徽章) ~五三桐花紋~
お盆の時期にさしかかりました・・・・。
ジメジメと暑い毎日なのですが、
今年の夏は天気があまりパッとせず、
少し残念ですね・・・・・。
「夏」と言えば「向日葵」・・・、
「ヒマワリ」と言えば(私が連想するのは)「弁護士」・・・。
弁護士さんが付けている徽章の絵柄は「向日葵(と天秤)」であるということは、
たぶん多くの皆さんがご存知のことだろうと思いますが、
では、
司法書士のバッジ(徽章)の絵柄はご存知でしょうか?
答えは「桐の花」です。
司法書士と桐の花は、
直接的には関係がないと思います(たぶん)・・・・・・。
桐の花のマーク・・・・、
桐花紋は、
室町時代以降小判などの貨幣にも刻印されていることから、
古くから国民に広く認知されている絵柄で、
実際、
日本国政府を表す紋章にもなっており、
首相の会見でも(壇上)度々見かけます・・・・・。
そこで、
首相官邸のHPを調べてみると以下のような説明書きを見つけました・・・。
桐花紋は政府において広く使われてきていますが、桐花紋がいつ頃から使われ始めたのか、また、その由来については定かではありませんが、従前から慣例により使われており、定着してきているものです。なお、紋章について一般にいわれていることなどを記しますと、
- 桐花紋は、植物のゴマノハグサ科に属する白桐を紋様化したものといわれています。
- 桐は、聖天子の出現を待ってこの世に現れる鳳凰という瑞鳥(めでたい鳥)の宿る木だといわれており、天皇のお召しものにも桐や鳳凰などの紋様が使われるようになったといわれています(はっきりとはしていませんが、一説によれば嵯峨天皇(786~842年)の頃から使われているようです。)。
- 明治政府は、明治5年に大礼服(重大な公の儀式に着用した礼服)を定め(太政官布告「大礼服制」)、例えば勅任官(天皇が任命した官吏)は、その上着に「五七の桐」を用いることとされました。明治8年には、勲章の旭日章が制定され、デザインの一部に桐花紋が使われました。
- 総理大臣官邸では、以前から外国の賓客の接遇のための晩餐会等の招待状や食器、閣議室の大臣席の硯箱や大臣の表彰状などに「五七の桐」を使用しています。
- 平成15年10月から首相の記者会見の際にも「五七の桐」を付した演台を使うようになりました。
そして、
法務省では桐紋を省の象徴として使用することが多く、
主に五三桐を用いているため、
法務省管轄の国家資格である司法書士の徽章も、
この五三の桐花紋を採用しているのでしょう・・・・・。
ちなみに、
司法書士試験に合格し、
司法書士会に登録・入会すると、
このバッジを手に入れることができるのですが(裏に通しのナンバリングが施されています)、
このバッジ(徽章)は貰えるのではなく、
6,500円を支払って貸与されるのです・・・・。
そうです、
借り物なのです・・・・・。
なので、
司法書士を辞める際には返却しなければなりません・・・・。


