「家庭裁判所より、
被後見人の○○○○さんが亡くなられたので、
死亡届と報酬付与申立書等を提出して下さいとの連絡が来ました。」
外出中、
こんな連絡(↑)が事務所職員より私の携帯に入りました・・・・。
「人が亡くなる」ということはとても悲しく、また、気が重いものですが、
後見業務に携わっている以上、
避けられない現実です・・・・。
また、
いつもながら(ご本人が亡くなったときは)緊張が走ります・・・。
その一方で、
「施設(病院)からではなく、家裁から連絡が入るのは変だな・・・」
などと思いつつも、
とりあえずはその後の予定をキャンセルして急いで事務所に戻りました・・・。
事務所に戻り、
家裁に電話入れて改めて詳しく話を聞いてみると、
なんでもご親族の方が先ほど家裁に来られ、
○○○○さんが昨年の11月に亡くなったとの報告を受けたそうで、
事件番号や氏名も私が支援している方と同一とのことです・・・。
・・・?
・・・昨年の11月に亡くなった?
それじゃぁ先月まで毎月私が面会していた○○○○さんは誰?
ということになり、
そんなバカなことが起こるはずはないので、
その旨を書記官に伝えると共に、
何かの間違いだと思うので再度確認するようお願いし、
電話を終えました・・・。
私の方でも確認しておこうと思い、
すぐに施設(特養)に電話入れてみると、
やはり亡くなったという事実はなく、
元気に過ごされていることが分かりました・・。
案の定、
後ほど家裁より連絡が入り、
他の方との間違いであることが判明しました・・・・。
・・・一昨日にあった本当の話です。
ちょっと驚きましたが、
結果的に何事もなくよかったです・・・・。
成年後見のご相談は西東京市(田無・保谷・ひばりヶ丘)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理