土地や建物、マンションといった不動産の所有権移転登記を行うためには、
必要な資料等が色々とあります・・・・。
そして、
「どのような理由で所有権移転登記を行うのか?」といった、
登記する原因によっても必要となる書類は異なってくるのです・・・・。
《所有権移転登記に必要な書類 / あくまで一例です》
1、登記原因証明情報・・・登記の原因を証明する書類
a. 売買の場合→売買契約書
b. 贈与の場合→贈与契約書
c. 相続の場合(法定相続)
→被相続人の除籍謄本等(出生時から全て)、
相続人全員の戸籍抄本
d. 相続の場合(遺産分割)
→上記cの書類、遺産分割協議書、
相続人全員の印鑑証明書
e. 遺贈の場合→遺言書、遺言者の除籍謄本
2、登記識別情報(登記済権利証)
相続や遺産分割の場合は原則として必要ありません。
3、住所証明書(住民票)
所有権(持分)移転を受ける人(権利者)のみ必要です。
4、印鑑証明書
所有権(持分)を失う人(義務者)のみ必要です。
5、代理権限証書(委任状)
司法書士に登記を依頼する場合に必要です。
所有権移転登記(不動産登記)のご相談ご依頼は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理