昨日、
アイフルの私的整理(事業再生ADR)が受理されたことに伴い、
正社員を4割削減(アイフルと子会社ライフ等を合わせ約2000人のリストラ)、
店舗の3割削減(現在約960店舗)、
無配当といった、
経営再建に向けた再生計画が発表され、
アイフルの経営状況悪化を知らせる報道等が目立ちますが、
アイフル同様、
大手資金業者である「武富士」についても、
同様に注視する必要があると思います・・・。
何故ならば、
消費者金融業者の資金繰りを支えるのは、
メインバンクであり、
大手銀行の傘下であるプロミス(三井住友銀行)やアコム(三菱東京UFJ銀行)、
また、
新生フィナンシャル【レイク】(新生銀行)などは、
信用力を背景に、
金利を抑えることができているのに対し、
銀行傘下でないアイフルと武富士については、
金利を抑えることができず、
高金利が収益を圧迫しているからです・・・・。
実際、
ここ1年間くらいにおける過払い利息の請求(訴訟上・訴訟外)に対する対応についても(提示される和解額や返金日等)、
日に日に(債権者にとって)悪くなって行くその進行状況が、
両社とも非常に似ているような気がします・・・・・。
武富士に対する過払い請求は西東京市(田無)-多摩地区(国分寺市・八王子市・羽村市)「さくら司法書士事務所
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