・・・・・・正確には、
訴訟して債務名義(勝訴判決)を得なければ(まともな金額の)過払い金返還請求に応じない・・・・、
というのが私の㈱SFコーポレーション(三和ファイナンス)に対する結論です・・・。
まぁ、裁判をする権利は誰にでもあるので、
訴訟上で争ってくる同社の姿勢に異論をなげかけるつもりはないのですが、
それならそれでキチンと主張や立証といった訴訟活動を行っていただきたいもので、
単なる時間稼ぎ的なことは訴訟経済上の問題からも遠慮願いたいところです・・・・・。
さて、
昨日は、都立小金井工業高等学校にて、
定時制の学生を対象に法律教室を行いました(東京司法書士会 三多摩支会 社会問題対策委員会の活動です)・・・・・。
携帯電話にまつわるトラブル(有料アダルトサイト自動入会による高額情報料の請求)、
キャッチセールスにつかまった際の対処法(クーリングオフ)、
マルチ商法ビジネスの問題(被害だけではなく、加害者側にもなり得る)、
サラ金消費者金融からお金を借りた場合に重くのしかかる金利のこと(多重債務)、
労働問題、
連帯保証人になることの重要性など・・・・・、
高校生でありながら、(昼間は働いており)社会人である可能性もある若者なので、
対処すべき法律は、必然的に広範囲に及んでしまいます・・・。
時間があまりなかったので、
早口になってしまったり、丁寧に説明できない部分があったのではないか?と、
少々心配&反省です。
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