ディック・アイク・ユニマットといったブランド名にて貸金業を展開しているCFJが、
資本減少、
資本準備金と利益準備金を減少、
そして「合同会社」に組織変更をしようとしています(平成20年10月15日付官報第4933号30頁)。
合同会社になってしまうと、
会計監査人が不要になったり、
決算公告の義務もなくなり、
また、
出資の払い戻しが可能になるなど・・・・・・・つまり、
株式会社よりも断然容易に会社財産を散らしてしまうことが容易になります・・・・・。
懸念されることは、
CFJ株式会社(ディック、アイク、ユニマット)に対して債権を有する方(過払い金)が、
不利益を被る可能性が高くなるということで、
ここ最近の任意段階(訴訟前)における過払い金の返還交渉においても、
5割程度(過払い金全額の50%)の返還回答しかくれないようになってしまいました・・・・・・。
まぁ、以前でさえ、7割程度(過払い金満額の70%)の返還回答しかくれなかったので、
何れにせよ私の場合、
ディック、アイク、ユニマットに対する過払い金の回収業務はいつも、
訴訟による回収となってしまうので(過払い金返還請求訴訟)、
CFJが合同会社になったからといって、
特段何かがやりづらくなるといったことはないのですが、
同社の体力・・・、
なんとか今のところ過払金が無事に返金されている状態が、いったいいつまで継続できるのかが心配ですね・・・・。
CFJ(ディック・アイク)への過払い金返還請求は西東京、三多摩(立川・小平・府中)の「さくら司法書士事務所