司法書士、弁護士を通じて(訴訟外)返還請求を受けた場合はもちろんのこと、
(顧客に)過払い金返還請求訴訟を提起され、裁判に負けた場合でも、
同社は任意に返還に応じません・・・。
法的手段を講じても過払い金を返還しない三和ファイナンスに対し、
今月12日、債権者が集団となって破産申立を行ったわけですが、
同社に対する債権者はまだまだ多数存在し、
私自身、未だ多くの(三和ファイナンスに過払い債権を有する)依頼人がおります・・・・。
ちなみに、同社が保有する金融機関に強制執行を行っても(預貯金の差押え)、
多額の残高は期待できず、かつ差押え債権者が競合している状態なので、
あまり期待できません・・・・・。
同社のこれまでの対応や財務体質、そして今回の破産申立から察するところ、
過払い訴訟をしてもどうせ回収できないのなら(訴訟費用が発生する)、何もしない方が良いのでは?・・・・、
と言った疑問が当然依頼人の頭をよぎり、
結果、
これ以上(訴訟外の請求)の深追いを希望しない依頼人と、
法的にも倫理的にも同社の行動は許せないとして(過払い金が取り戻せるか否かは別として)、提訴を希望する依頼人、
考え方はそれぞれです・・・。
先ほど青梅簡易裁判所より特別送達が届きました・・・・まだ開封はしておりませんが、中身は対三和ファイナンスにおける過払い訴訟の「判決」であることは分かります・・・・。
また、明日には同社に対する過払い金返還請求訴訟を2件提訴する予定です・・・・・・。
いったいどこまでやることが依頼人(債権者)にとってbestなのかは私にも分かりませんが、
まだ破産手続きは開始されたわけでもないので、
今はアレコレと考えず、ただ粛々とやるべきことをやるだけです・・・・・・。
三和ファイナンスへの過払い請求は西東京の「さくら司法書士事務所」