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次の手段は「調停」申立て~SFコーポレーション(三和ファイナンス)の過払い請求対応状況 【2010.9.10】

来週に第一回目の口頭弁論を迎える、

SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)に対する過払い訴訟事件があるのですが、

 

昨日上記訴訟の依頼人(原告)より、

「SFコーポレーションが申立てた調停に関する呼出状が、

東京簡裁(墨田)より自宅に届いた」旨の連絡が入りました・・・。

 

・・・?

イマイチ要領を得なかったので、

取り急ぎFAXを送ってもらい書類を確認したところ、

 

同社を申立人、

依頼人を相手方とする、

債務弁済協定調停事件の呼出状でした・・・・。

 

つまり、

同社は上記過払い訴訟については過払金の発生を「否認する」旨の答弁書を提出しておきながら、

その一方で、

過払債務を認め、

減額や分割での和解を狙った「調停」の申立てをしてきたと言う訳です・・・。

 

これまで同社と行った訴訟外での交渉といえば、 

  • 110万強発生している過払元金に対し提示された和解案は「20万円の返金」
  • 元金満額若しくはそれに近い金額の返金要求に対しては「これ以上無理」との回答だけ

そしてそれ以降、

同社からは何の歩み寄りの連絡もなく、

突然の調停申立てです・・・・。

 

本当に話し合いによる解決を望むのであれば、

何も別で調停を申立てなくても、

来週の口頭弁論期日に出頭し、

話し合いを行えばよいだけだと思うのです・・・・、

 

が、

 

恐らく、

同社は来週の口頭弁論には出頭してこないでしょう・・・・。

 

まったく迷惑な話です、

こんな勝手なことは絶対に容認できません・・・・。

 

 

 

SFコーポレーション(三和ファイナンス)に対する過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」認定司法書士志村理

「陳述催告の申立て」~債権差押命令(強制執行)

カテゴリ:日々の雑感, 裁判・訴訟 2010年08月18日

債権差押命令(強制執行)は、

債務者などに知らされずに一方的に発せられるため、

差押債権(預貯金など)の存否や金額(残高)、

弁済の意思、

また、

他の債権者からも差押えがなされているのか・・・など、

差押債権の存否等について、

差押債権者は知ることができません・・・。

 

そこで、

 

これら差押債権の存否等を確認し、

今後の債権回収の参考とするため、

裁判所に対し、

差押命令を送達する際、

金融機関等の第三債務者に対して、

これらの事項に対する陳述書を回答しもらうよう、

債権差押命令の申立て同時に申立てることが可能で(可能というよりは必須の手続きです)、

これを、

陳述催告の申立てと言います・・・。

 

 

 

債権差押(強制執行)のご相談は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理

Jトラストフィナンシャルサービス(旧ステーションファイナンス)への過払い訴訟控訴審判決と判決書正本の認証等用特殊用紙使用について(偽造防止)

連日の晴天かつ猛暑から一転し、

昨日は終日雨降りかつ、

ほんの少しだけいつもより涼しい一日でした。

 

今日も雨模様の一日だそうです・・・。

 

以前に本ブログにて紹介しましたが、

Jトラストフィナンシャルサービス(旧ステーションファイナンス)から控訴された、

同社に対する不当利得返還請求訴訟(過払い)の控訴事件について

昨日、

判決書正本が当事務所に届きました・・・(以前の記事はコチラ>>)。

 

結果は「控訴棄却」ということで、

原審でなされた判断(こちらの言い分)が全面的に支持された内容でしたので、

あとは判決確定後に、

過払い元金+過払い利息+訴訟費用の全額をキッチリと同社に支払ってもらえば終了です・・・。

 

さて、

今日ブログで書こうと思ったことは、

このJトラストフィナンシャルサービスに対する過払い請求のことよりも、

判決書自体のことについてです。

 

昨日届いた判決書は、

これまでのものとは少し異なり、

判決正本の最終ページ(認証文言記載)に使用されている「紙」が、

他のページとは異なる特殊なもので作成されていました・・・。

 

 

右側のページが認証文言記載の最終ページです。

 

 

裁判所特有の地模様を付し、

コピー牽制機能(コピーした場合に「COPY」の文字が浮き出す)が施されています。

 

これは、

例の京都家裁書記官の事件(偽造判決書などを使って現金計約7千万円を騙し取った)を発端に、

導入されることになったもので、

 

裁判所HPによると、

「平成22年7月1日から、裁判文書の正本のうち認証文言が記載されている用紙などに、偽造防止措置を施した用紙(認証等用特殊用紙)を使用することになりました。」

と告知されています・・・。

 

・・・(素朴な疑問)なんでもっと早く導入しなかったんでしょうね?

 

ちなみに、

簡易裁判所では当分の間はこの「紙」を使用しないそうです・・・。

 

 

Jトラストフィナンシャルサービス(旧ステーションファイナンス)への過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」認定司法書士志村理

過払利息の発生時期を不服として控訴~Jトラストフィナンシャルサービス 2010.5.25 

暑い一日でしたね・・・。

 

先々月に東京簡裁にて判決を得た、

Jトラストフィナンシャルサービス(旧ステーションファイナンス)への過払い訴訟に対する、

控訴状及び控訴理由書が、

昨日、

送達場所送達受取人である当事務所に届きました・・・。

 

同社は元々、

阪急電鉄系の消費者金融としてスタートし、

諸々の企業再編を経て、

現在はネオライングループの傘下にあります・・・。

 

同社は貸金業者のプリーバを子会社化したり、

トライトから貸付金債権を譲受したりなど、

業界全体の状況が厳しい中でも、

手広く事業展開しているようです・・・。

 

過払い訴訟において、

「悪意(やむを得ない特段の事情)」

「個別取引・一連取引」

「冒頭ゼロ(残高無視)・推定計算」

といった論点が、

今現在においても、

貸金業者が争ってくる(残された)問題であると思われますが、

 

同社はこれらについては争わず、

「過払い利息の発生時期」

について、

『過払い発生時から利息も発生する・・』とした原審の判断を不服として、

控訴してきました・・・。

 

同社の主張は、

「過払い利息は取引終了時から発生する・・・」といったものです。

 

過払い利息の発生時期については、

平成21年9月4日の最高裁判決で、

「貸主が悪意の受益者であるときは、貸主は民法704条前段の規定に基づき、過払金発生の時から同上前段所定の利息を支払わなければならない。」

と判示されており、

既に決着済です・・。

 

結局、

減額和解と支払い延期を目的とした嫌がらせとしか思えませんが、

控訴が受理されている以上仕方ありませんね・・・。

 

何れにしましても

答弁書でしっかりと(控訴人の主張を)叩き

早期決着を図るべく、

しっかりと依頼人を支援したいと思います・・・。

 

 

 

Jトラストフィナンシャルサービスに対する過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理

SFコーポレーション(三和ファイナンス)の控訴棄却~過払い請求の対応状況 2010.5.19

今日は風の強い一日でしたね・・・。

 

さて、

昨年の夏から争っている

SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)に対する過払い訴訟の控訴審判決書が、

本日事務所に届きました・・・・(1年もかかるとは。。。)

 

取引の分断(個別・一連)や、

冒頭ゼロ・推定計算といったような論点はなく、

「悪意」のみが争点となっている、

いたって普通の不当利得返還請求です・・・・。

 

結果は、

東京地方裁判所も、

「被控訴人の請求を認容した原判決は相当であり、

控訴人の本件控訴は理由がないから棄却することとし、

主文のとおり判決する」

として、SFコーポレーションの請求を退けました・・・・。

 

本件は、

三和ファイナンス対策弁護団による債権者破産申立など、

これまでの諸々の活動終了後、

はじめて同社に対して判決を得る事件なのですが(他は全て控訴されており係争中)、

 

果たしてSF社は任意に(全額)返還に応じるのでしょうか?・・・、

 

それとも、

 

一連の騒動(債権者破産申立)が終息したのを良いことに、

また以前のような返金に応じないスタンスを見せるのでしょうか?・・・・、

 

そして、

再び強制執行までしなければならない状況になるのでしょうか?・・・・

 

何れにしましても、

とりあえずは判決の確定を待ちたいと思います・・・。

 

 

SFコーポレーションに対する過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理

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