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死後事務委任契約とは、
自分が亡くなった後の葬儀や埋葬に関する事務を委託する契約のことで、委任者が受任者に対し、自分の葬儀や埋葬に関する事務についての代理権を与え、死後の事務を委託する委任契約のことです。
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例えば、
「身寄りがなく、頼れる家族がいない」
「親族や周囲の人には頼みごとをしづらい」
「親族と疎遠になっている」
「親族に迷惑をかけたくない」
といった事情がある場合に利用されるケースが多いです。
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「遺言」で葬儀や法要のやり方を指定する方法もあるのですが、遺言での葬儀や法要のやり方の指定はあくまで遺言者の「希望」に留まり、法的強制力がないため、本当に実行されるかどうかはわかりません。
死後事務委任契約は、
任意後見契約や見守り契約等と一緒に締結することが多いですが、任意後見人は、ご本人が死亡した時点でその職務が終了してしまいますし、また、見守り契約のみのでは、死後事務を行うための財産的裏付けがなく、葬儀費用等の支払いを行うことができなくなるため、費用負担についてキチンと明確にしておく必要があります。
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話は変わり、
西東京市内の病院へ、ご本人(被後見人)に面会に向かう途中で彼岸花を見かけました。
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彼岸花
白い彼岸花もありました・・・別に珍しくはないのでしょうか?
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