裁判上の請求(訴訟)にて争っていたフロックスより、
本日過払い金等の支払いがありましたので(つまり判決確定です)、
今日はフロックスの過払い請求に対する対応状況について最新の情報をお知らせしたいと思います・・・、
尚、
あくまで争点のない事案及び現時点での状況であること、
そして、
当職の場合においての対応状況であることにくれぐれもご注意下さい・・・・。
もうご存知の方が多いかもしれませんが、
設立当初(クレディアから事業の譲渡を受けた頃)より、
同社の過払い請求に対する対応は悪く、
今現在においても、
任意交渉では、
過払い元金全額に対し1割~2割程度の返還にしか応じてくれません・・・・。
従い、
同社より全額の過払い金を回収するためには、
不当利得返還請求訴訟(過払い訴訟)の提起が必須であると言えます・・・。
そして、
過払い訴訟を提起すれば、
同社は争う姿勢を見せ、
また、
一審で敗訴すれば控訴してくる場合もあります・・・・。
しかし、
同社の裁判上での主張には無理があり、
到底容認されるような内容ではないので、
気後れしたり、
挫折することなくキチンと争えば、
こちら(過払い債権者)が負けることはまずありません・・・。
そして、
判決が確定すれば、
すみやかに、
過払元金全額+利息の全額の返還に応じてくれます・・・。
但し、
その支払いは代理人宛にではなく(通常は代理人口座に振り込まれます)、
依頼人に直接「普通為替証書」を送ることによってなされます・・・・。
尚、
訴訟中に度々同社より和解案の提示があり、
任意交渉の段階よりも金額が上がってきますが、
その内容は、
5割(50%)返還等、
依然過払い元金を大きく下回るような内容であるため、
訴訟中に同社と和解が成立することはまずありません・・・・・。
フロックス(クレディア)に対する過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」司法書士志村理