・・・・との連絡が先日アイフル担当者より入りました。
もう少し詳しくお話しすると、
アイフルの担当者曰く、
私以外の他の司法書士や弁護士の多くは、
アイフルの経営状況を考慮し、
過払い金満額に対する50%程度の返還にて和解に応じてくれている・・・。
しかし、
私の場合はこれまでアイフルの提案額(5割)に譲歩することなく、
訴訟をしてでも、
過払い金の満額について返還請求をしてきたので、
今後は、
「(争う余地のない過払訴訟についても)全件控訴」し、
また、
「過払いとはならず債務の残った取引については(任意整理)利息を付加し、一括請求をする(無利息・分割弁済には応じない)」
とのことで、
これが嫌だったら、
現在訴訟中のものも含め、
今後発生する過払い金は5割和解で応じて欲しい・・・・。
といった内容です。
アイフル担当者が言うような、
他の司法書士や弁護士の多くが5割和解に応じているとは思えませんし(信用できません)、
仮にそうであったとしても、
私は私であり、
自分が納得の行かないスタンスに合わせるつもりなど毛頭ありません・・・。
過払い金は依頼人のお金(権利)なので、
アイフルの提案額(5割)に応じるか否かについては、
依頼人の意向を最大限に取組むべきであり、
司法書士(弁護士)の独断で決めるべきではありません・・。
それに、
過払い状態になった依頼人(Aさん)と、
債務の残った依頼人(Bさん)は別なので、
これを一緒にした話など論外です・・・。
アイフルの提案を呑むということは、
Bさんの分割弁済の交渉をまとめた代わりに、
「Aさんの過払い金は半分でも良いや・・」と妥協したことになりますからね。
「これは脅し?!」と、
当事務所の職員はひどく怒っていました・・・・。
職員の気持ちもわからないでもありませんが、
私的には、
特にアイフルに対し「怒り」といった感情はありません・・・。
ただ、
(アイフルの今回の提案を)まともに取り合うだけ時間の無駄だったので、
変な疲れ(脱力感?)を感じました・・・。
アイフルに対する過払い請求は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」認定司法書士志村理