日本貸金業協会が行った調査によると、
(消費者金融などからお金を借りたことがある人のうち)5.1%の人が、
「ヤミ金(闇金)を利用したことがある」と答え、
そしてその理由は、
「緊急にお金が必要になったから」がトップの46.3%で、
「正規の貸金業者がどこも貸付を行ってくれなかったから」が次に多く38.8%を占めたそうです・・・・。
(2010.1.7 Business Media 誠 参照)
6月までに改正貸金業法が完全施行されることになりますが、
「総量規制」が貸金業者の経営を圧迫するとして、
現在、
議論が平行線をたどり難航しております・・・・。
貸金業者の経営を圧迫すると言うことは、
(これまでは借りれたのに)借りることができなくなってしまう人が増加することを意味し、
消費者金融等から新たな融資を受けれなくなってしまった人は、
(他に貸してくれるあてがなければ)ヤミ金に手を出す以外方法がなくなってしまいます・・・・。
なので、
総量規制を導入するに際しては、
セーフティネットをきちんと整備するといった措置が必要で、
このことは車でいう両輪の関係であると言えます・・・・。
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