・・・・・といったご質問がよくあります。
(以下はあくまで当事務の場合です)
任意整理・特定調停・個人民事再生・自己破産・完済後の過払い請求といった債務整理の受託後、
まずは、
サラ金消費者金融等の貸金業者や信販会社等に対して受任通知を発送し(普通郵便)、
取引履歴の開示請求を行います・・・・・。
受任通知が各社に到達後、
早いところで1週間程度・・・・、
多くの業者は2~4週間程度で・・・・、
遅いところですと半年かけて(小出しに開示)、
契約者と業者との全ての取引の明細が記載された資料が(=取引履歴)、
当事務所に郵便にて届きます(FAXで送ってくる業者もあります)・・・・。
届いた取引履歴の多くは、
利息制限法所定の上限利率を超えた利率での計算となっているため(出資法~29.2%)、
今度はこの取引履歴を、
利息制限法所定の上限利率(15~20%)に基づき、
一つずつ金利の再計算を行い(引き直し計算)、
過払い金額を算出します。
当事務所には日々多くの取引履歴が届くため、
(郵便にて)届いたその日に直ちに引直計算を・・・・、
という訳にはなかなかいかず、
大抵、
届いた日の翌日若しくは翌々日に引直計算に着手することになります・・・・。
また、
間違いがあるといけませんので、
最低でも2回以上は、
計算チェックを行います・・・・。
結果、
取引履歴が当事務所に届いてから、
引直計算(チェックも含め)が完了するまで、
おおよそ3~6日程の日数を要することになります・・・。
・・・・今日はこの辺で(次は消費者金融に対する過払金返還請求通知です)。
ここまでのまとめ
受託~受任通知到達(2日)~取引履歴の開示(20日)~引直計算(4日)
受託から引直計算完了まで24日
過払い金返還請求のご相談ご依頼は西東京市(田無)「さくら司法書士事務所」認定司法書士志村理